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醤油の話

〜おいしいから、長い間ずっと使われてきました〜
 味噌と並んで欠かせない調味料の醤油は、遠く奈良時代の醤(ひしお)という発酵食品や、鎌倉時代の溜(たまり)と呼ばれる調味料にその原形がみられますが、大豆と小麦を原料にした今日の醤油に近いものは、戦国時代に生まれました。

 それが、企業の形で生産されはじめたのは、もう少し後のことですが、それでも醤油産業はざっと400年の歴史と伝統をつづっています。

 食卓に必ずある醤油はかける・つける・あえる・浸す・煮る・焼くなど様々な調理に利用されています。刺身を食べるときは味だけでなく生臭みを消す効果も発揮していますし、加熱調理したときは香ばしい香りで食欲を増進させてくれます。今では和・洋・中すべての料理に用いられる調味料となりました。
 

 ■醤油の種類
濃口醤油
(こいくちしょうゆ)
全国の醤油消費量の約82%を占める最も一般的な醤油です。塩味の他に深い旨み、まろやかな甘み、さわやかな酸味、味をひきしめる苦味を合わせ持っています。
淡口醤油
(うすくちしょうゆ)
色の淡い醤油です。塩が濃口醤油より約1割多く使われています。素材の色、味を活かした料理に最適です。
再仕込醤油
(さいしこみしょうゆ)
一般の醤油は麹を食塩水で仕込むのに対し、再仕込み醤油は食塩水の代わりに生醤油で仕込むのでこう呼ばれています。
溜醤油
(たまりしょうゆ)
トロみと濃厚な旨み、独特な香りが特徴です。加熱するときれいな赤みが出るので照り焼きや佃煮、せんべいなどの加工用にも使われます。
白醤油
(しろしょうゆ)
淡口醤油よりもさらに色の淡い醤油です。主原料は小麦。約3ヶ月間なるべく低温で保つことで美しい琥珀色が生まれます。