会津ひとくちメモ

会津天神(あいづてんじん)

会津天神は、会津の郷土玩具の一つで張り子でできた人形です。

今から約400年前、藩主・蒲生氏郷が会津の産業発展のため、京から職人を呼び寄せて作らせたのが始まりとされ、東北最古の張り子といわれています。


会津天神は『学問の神様』として広く親しまれている菅原道真公を祀ったものです。


会津では男の子が生まれると、賢く・素直に成長しますようにと願い、会津天神を贈る習慣があります。

この天神様は三月の桃の節句に飾るのが習わしです。また会津天神のとても上品で端麗な顔は日本一ともいわれています。


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